2023年7月吉日・開運日カレンダー｜今月の運勢を水晶玉子がアドバイス！

本格的な夏の始まりとなる7月。海や山でのアウトドアや旅行など、楽しい予定を立てている人も多いのではないでしょうか。7月はロマンチックな言い伝えがある七夕もあるので、告白やプロポーズ、そして“七夕婚”を予定している人もいるかもしれません。

今回は7月がどんな月なのか、そして7月の縁起のいい吉日開運日、結婚関係のことは避けた方がいい日を紹介します。大きなイベントやお祝いごとを控えている人も、そうでない人も、縁起のいい日を選んで行動して、運気アップを狙いましょう。

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2023年7月の吉日・開運カレンダー

太陽のまぶしさが増す7月。夏祭りや花火大会など、風流なイベントの封切りとなるため、ワクワクしながら計画を立てている人も多いのではないでしょうか。意中の人に想いを伝えたり、プロポーズをしたり、キッカケ作りには最適な季節です。吉日を選んで、運をも味方につけたいところ。

今回は「運気をアップさせて最高の7月を過ごしたい」という人のために、2023年7月がどんな月なのか、縁起がいい日や吉日などについて詳しく解説します。この記事を参考にして吉日を選んでみてください。

2023年7月「吉日・開運カレンダー」

7月1日（土）	【赤口】大明日
7月2日（日）	【先勝】大明日
7月3日（月）	【友引】
7月4日（火）	【先負】
7月5日（水）	【仏滅】
7月6日（木）	【大安】
7月7日（金）	【赤口】寅の日
7月8日（土）	【先勝】※不成就日
7月9日（日）	【友引】
7月10日（月）	【先負】大明日、母倉日、己巳の日
7月11日（火）	【仏滅】一粒万倍日、大明日、母倉日
7月12日（水）	【大安】大明日
7月13日（木）	【赤口】大明日
7月14日（金）	【先勝】一粒万倍日、大明日
7月15日（土）	【友引】
7月16日（日）	【先負】※不成就日
7月17日（月）	【仏滅】
7月18日（火）	【赤口】大明日
7月19日（水）	【先勝】寅の日
7月20日（木）	【友引】大明日
7月21日（金）	【先負】
7月22日（土）	【仏滅】母倉日、巳の日
7月23日（日）	【大安】一粒万倍日、大明日、母倉日※不成就日
7月24日（月）	【赤口】
7月25日（火）	【先勝】大明日
7月26日（水）	【友引】一粒万倍日
7月27日（木）	【先負】
7月28日（金）	【仏滅】大明日
7月29日（土）	【大安】
7月30日（日）	【赤口】
7月31日（月）	【先勝】寅の日※不成就日

7月（文月）ってどんな月？

2023年7月の縁起がいい日を紹介する前に、7月（文月）がどんな月なのかを紹介します。

梅雨が終われば、いよいよ夏本番です。7月の伝統行事も紹介しますので、季節を感じて過ごしてみましょう。

二十四節気で知る7月とは？

二十四節気は季節の変化を表す目安で、中国の戦国時代に生まれました。二十四節気という言葉に馴染みがない人でも「立春」や「夏至」などの言葉は知っているのではないでしょうか。二十四節気は1年を4つの季節に分け、さらにひとつの季節を6つに分けたものです。かつては季節の変わり目を知るために使われていて、とくに農業を営む人にとっては重要な指標でした。現在も一部の節気は季節の節目に広く使われています。

二十四節気で6月21日〜7月6日ごろを夏至（げし）、7月7日〜22日ごろを小暑（しょうしょ）、7月23日〜8月6日ごろを大暑（たいしょ）と呼びます。

一般的に「夏至」というと、一年のなかで一番日が長い一日を指しますが、これは二十四節気で言うと夏至の初日に当たります。夏至は二十四節気の夏を表す言葉のちょうど中間で、2023年の夏至は6月21日から始まります。

徐々に暑さが増してくるという意味を持つ「小暑」。梅雨が終わりに近づき、まだ湿気は感じるものの、夏らしい暑さを感じはじめる時期です。

「大暑」は本格的な夏の暑さという意味で、その名の通り厳暑の時期。大暑の次は「立秋」となり、二十四節気の上では秋に移り変わります。

「暑中」とは、小暑と大暑の約1ヶ月間のことを指します。この期間に送る夏の挨拶状が「暑中見舞い」です。大暑が終わり立秋になると、「残暑見舞い」に変わります。

7月の和名は文月（ふみづき）

和名とは、旧暦で用いられた和風月名（わふうげつめい）を略した言葉です。

7月の和名は文月（ふづき・ふみづき）です。旧暦で文月は7月下旬から9月上旬ごろを指しますが、現在使われている暦でも、7月は文月と呼ばれています。

また、文月は以下のような呼び方もされます。

・七夕月（たなばたづき）
・愛逢月（めであいづき）
・初秋（しょしゅう・はつあき）
・秋初月（あきはづき・あきそめつき）
・新秋（しんしゅう）
・巧月（こうづき）
・親月（おやづき・しんげつ）
・涼月（りょうげつ）
・女郎花月（おみなえしづき、をみなえしづき）
・銭暑（せんしょ）
・蘭月（らんげつ）

旧暦では7〜9月が秋とされていたため、「初秋」「新秋」など秋の始まりを感じさせる名前や、秋の涼しさを表現する「涼月」などと呼ばれたようです。新暦と旧暦には1〜2ヶ月程度の差があるので、現在の7月のイメージとは異なる名前となっているのです。

文月の由来と伝統行事

7月を文月と呼ぶようになったのは諸説ありますが「文被月（ふみひろげづき・ふみひらきづき）」を略したという説が有力です。

かつて日本では、書物のことを「文」と呼んでいました。7月7日の七夕の夜、書物を広げて夜風にさらしたり、短冊に歌や願いごとを書いたりして、書道の上達を祈る風習があったと言われています。そこで、「文を広げる」を意味する文被月が略され、7月を文月と呼ぶようになったそうです。

また、秋の収穫に向けて、稲穂が膨らむ時期を意味する「穂含月（ほふみづき）」「含月（ふくむづき）」の音から文月になった説、稲穂の膨らみが見えることを意味する「穂見月（ほみづき）」の音から文月になった説もあります。

7月の伝統行事として多くの人が思い浮かべるのは「七夕」ではないでしょうか。七夕は五節句のひとつで、七夕の節句（しちせきのせっく）とも呼ばれています。

中国では旧暦の7月7日に、こと座のベガ（織姫）とわし座のアルタイル（彦星）が最も輝いて見えることから、七夕伝説が生まれ、ふたりが年に一度会えることをお祝いしていました。これが日本に伝わり、奈良時代には宮中行事として浸透していたと言われています。また、日本でかつて7月7日の夜に行われていた「棚機（たなばた）」という豊作を祈る神事が由来という説もあります。

短冊や七夕飾りを飾りつけるのものとして、七夕の歌の通り「笹」を一番に思い浮かべる人が多いかも知れませんが、「竹」も一般的です。竹の空洞には神様が宿り、また天に向かってまっすぐ伸びる竹が、空に願いを届けてくれると考えられました。七夕は元々、裁縫の上達を祈る行事でもあったので、糸に似たそうめんを神様にお供えし、それをいただくといいとも言われています。

「土用の丑の日」も7月の伝統行事です。今でも広く知られており、この日になるとデパートやスーパーにはウナギが並びます。元々は、体調を壊しやすい土用（季節の変わり目）に、丑の日にちなんで「う」のつくものを食べるようになったのがはじまりです。精がつくウナギが一般的ですが、梅やうどんを食べることもあります。また地域によっては「土用しじみ」「土用たまご」「土用餅」を食べるところもあるようです。

2023年7月の縁起が良い日はいつ？7月の吉日開運日や一粒万倍日も

ここからは、2023年7月の縁起がいい日を見ていきましょう。7月には吉日がたくさんありますが、なかでも吉日が複数重なる日を開運日として紹介します。

決断や引っ越しを控えている人は、吉日開運日を意識してスケジュールを立ててみてください。

2023年7月6日（木）【大安、天恩日】

7月6日は、大安と天恩日（てんおんにち）は重なる吉日です。

大安とは、六曜のなかで最も縁起がいい日で、結婚式など慶事に最適な日とされています。一日通して運気がよく、何をやってもうまくいく日です。大安にお願いごとをすると叶うとも言われています。

天恩日は、「すべての人が天からの恩を受けられる」という意味を持つ日です。必ず5日連続で続くため、引っ越しや旅行など、数日かかるようなイベントに向いていると言われています。また、結婚や入籍、お宮参り、厄祓い、新築、リフォームなどにも向いている日です。

2023年7月9日（日）【友引、天恩日】

7月9日は友引と天恩日が重なっている開運日です。

友引は六曜のひとつで、大安の次に縁起がいい日とされています。本来は「引き分けになる」という意味を持つ日ですが、「友を引き寄せる」「ともに引き合う」という意味も持つようになりました。人を引き寄せる日なので、結婚式にも最適な日です。人を集めてお祝いするイベントなどにも向いている日だと言えるでしょう。

友引は11〜13時が凶の時間帯だと言われているため、何かをするときはこの時間を避けることをおすすめします。また、いいことを引き寄せてくれるだけでなく、悪いことも引き寄せてしまうので注意してください。

2023年7月12日（水）【大安、大明日】

7月12日は大安と大明日（だいみょうにち）が重なる吉日です。

大明日は「太陽があらゆるものを明るく照らしてくれる」という意味で、天の恵みを受けて、何をしてもうまくいく日だとされています。入籍など結婚にまつわることにも向いている日ですし、引っ越しや旅行、起業や独立、新築やリフォームにもいい日です。また、なにか新しい挑戦をはじめる日としても適しています。

2023年7月20日（木）【友引、大明日、天恩日】

7月20日は、友引と大明日と天恩日の3つの吉日が重なる開運日です。友引で凶とされる11〜13時が凶の時間帯を避ければ、天からの恵みを受けて、何ごともうまくいきます。この日をきっかけに、ずっとしたいと思っていたことに挑戦してみてはいかがでしょうか。

2023年7月26日（水）【友引、一粒万倍日】

7月26日は、友引と一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）が重なる開運日です。

一粒万倍日は、「一粒の籾（もみ）が万倍になって実る」という意味を持ちます。この日にはじめたことは万倍になって実るので、新しいことをはじめると大きな成果が得られると言われています。また、貯金や投資などお金にまつわることにも適していて、新しいお財布に買い替えたり使いはじめたりするのにも最適な日です。入籍など結婚にまつわること、告白などにもいい日だと言われています。

ただ、この日にはじめたことは万倍になってしまうため、マイナスのことも万倍に増えてしまうと言われています。一粒万倍日に借金をするのは避けましょう。断捨離に適している日とも言われているので、7月の終わりに家をすっきりさせてみてもいいかもしれません。

2023年7月の結婚関係のことは避けたほうがよい日

縁起がいい開運日を紹介してきましたが、反対に縁起がよくないと言われる日もあります。

ここでは7月の結婚関係のことは避けた方がいい日を紹介しますので、顔合わせや結納、入籍の予定があるのなら、参考にしてみてください。

7月7日（金）、7月19日（水）、7月31日（月）【寅の日】

7月7・19・31日には寅の日です。寅の日は金運がいい金運招来日（きんうんしょうらいび）として知られています。これは寅の日に「出ていったものが帰って来る」という意味があり、「お金を使っても出ていく」と考えられているからです。

しかし、出ていったものが帰ってきてしまうので、結婚関係には向かない日だと言われています。七夕婚を考えている人もいるかもしれませんが、2023年の7月7日は寅の日にあたる日なため、運気的には避けた方が無難です。

ちなみに、寅の日は旅行をするのに向いている日とも言われています。

7月10日（月）、7月22日（土）【巳の日】

7月10・22日は巳（み）の日です。巳はヘビを意味していて、ヘビは七福神の女神・弁財天の化身や使いだとされています。弁財天は嫉妬深い神様なので、巳の日に結婚関係のことをすると、神様に嫉妬されてしまい、うまくいかなくなると言われています。

ちなみに、巳の日は寅の日と同じく、金運アップに最適な日です。

7月8日（土）、7月16日（日）、7月23日（日）、7月31日（月）【不成就日】

7月8・16・23・31日は不成就日です。この日は文字どおり「何も成就しない日」なので、結婚関係のことには向いていません。告白や気になる人へのアプローチ、新しいことへの挑戦、願いごとをするのも避けた方がいいでしょう。ただ、何かを終わらせるにはいい日ですから、恋愛の終わりや離婚などには向いています。

7月の縁起の良い日を覚えておこう！

今回は7月の和名や由来、伝統行事や、7月の開運日、結婚関係のことは避けた方がいい日を紹介しました。7月にもたくさんの開運日があるので、入籍や引っ越し、開業などを予定しているのなら、開運日を選んで予定を立ててみましょう。また、小さなことでも開運日にはじめることで、運気を高められます。縁起のいい開運日を意識して過ごし、運気を味方につけましょう。

7月に注意が必要な日は？

7月の不成就日

不成就日は大事な決断や何かを始めることは避けた方がいい日

様々なことがうまくいかなくなり、天赦日や一粒万倍日などと重なると、本来の吉日の効果を得にくくなります。

7月8日（土）

7月16日（日）

7月23日（日）

7月31日（月）

あなたの2023年7月の運勢は？

吉日&開運日におすすめの行動を水晶玉子がアドバイス！

日本人なら誰もが馴染みのある吉日にはそれぞれの意味が込められています。そんな吉日の意味やおすすめの開運行動を水晶玉子がアドバイスします。これからのイベントや計画に合わせて参考にしてみてください。

吉日と開運日について解説

天赦日

天が地上の万物を養いその罪を許すと言われる大吉日。大きな課題に取り組んだり、思い切ったことに挑戦したりするのにいい日。年に5、6日しかないので、チャンスを逃さないように。ほかの吉日と重なることで、開運力がさらにパワーアップします。

一粒万倍日

一粒の籾が何万倍もの身をつける稲穂に育つように、大きな幸運や成功のための種まきにいいといわれる日。ビジネス上の重要な契約を取り交わしたり、宝くじを購入したりするのもこの日がおすすめ。特に大安や天赦日などの吉日と重なるときは運気が強くなります。ただし、借金などはかえって負債が膨れ上がるとされるので控えましょう。

寅の日

虎は黄金色の模様が金運を象徴し「千里を行って千里を変える」ことができると言われ、寅の日に財布を買うと出て行ったお金を呼び戻してくれる日とされています。宝くじの購入、旅行も吉です。

巳の日

蛇を御使いに持つ弁財天に円のある吉日。弁財天が司る芸事、金運や財運、縁結び学業成就などにご利益があるといわれています。

己巳（つちのとみ）

巳の日の中でも、己巳の日は最高の金運日。弁財天を祀る神社へのお参りや、財布の新調、宝くじの購入も吉とされています。

甲子（きのえね）

十干と十二支のうち、十干の最初の甲と十二支の最初の子が一緒になる日。甲子が60日に一度巡ってくる、運のサイクルが切り替わるタイミングです。物事を始めたり、環境が流れをリセットしたりするのに適した日です。

吉日開運日におすすめの行動

吉日にはとにかく行動を。些細なことでも大丈夫。
和歴には日々の生活の支え、四季の移り変わりを教えてくれるだけでなく、吉日は行動のきっかけを与えてくれます。暦には、「天赦日」「一粒万倍日」「大安」など万人向けの吉日などがありますが、吉日にはとにかく行動することが大切です。
買い物、使用開始、連絡、申し込みなど些細なことで構いません。動けば、そこに吉日パワーが宿るでしょう。

西洋占星術を活用したおすすめの行動とは？

東洋、西洋の占いに精通する水晶玉子によると、水星逆行は予定を立てるときに参考にしている星の動きなのだそうです。また、月のパワーを示す月齢も、物事を始めたり達成を目指したい時の目安にしています。

何か始めるなら「新月」！ダイエットは「満月」から！

月のリズムでは、新月は始まりの時であり、満月は完成の時。何か始めるなら、新月。デトックスやダイエットなど、なにか減らすことを目的とする場合は、満月から始め、月が欠けていく流れに乗ると順調に進みます。満月は作用を増幅するので吉日と重なれば、幸運はより大きくなります。

また新月と満月は毎回、違う力を持っています。
新月が起こる瞬間、月が位置している星座の力の影響を受けるからです。

水星逆行はトラブルが起きやすい時期

水星逆行の期間は、人間関係や通信機器にトラブルが起きやすくなるといわれています。

西洋占星術において水星は思考や情報、コミュニケーションを司るとされているからです。そのため水星が逆行すると、人間関係やPCや携帯などの通信機器のトラブルが多発したり深刻化するとされるのです。

また、この期間は体調が不安定になりやすい期間でもあります。そんな時期は昔やりたかったのにまだやっていないことや、途中でやめてしまったこと、諦めてしまったものに再び挑戦するといいでしょう。
水星の逆行について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

>>水星逆行とは？2023年はいつ、何が起こる？影響や過ごし方は？

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