お正月ごろになると「今年は辰年だね」という話題が出てきたり、干支をモチーフにした年賀状やアイテムが売り出されたりして、今も私たちの暮らしに干支は深く根付いています。そんな干支を使った性格占いや相性占いがあることはごぞんじでしょうか。今回は干支を使った性格占いや相性占いについて解説します。「水晶玉子 新ペルシャン占星術」ではあなたの性格を無料診断!オリジナル占術で導くので、より深く知ることができますよ。
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干支別性格診断:あなたの生まれ年は?
ほとんどの人が自分の生まれ年の十二支を知っているはずです。しかし、十二支ごとに意味や性格があることは知っていますでしょうか。
性格診断には血液型や星座などがよく使われますが、十二支でも同じように性格診断ができます。十二支が持つ意味と性格を紹介します。
子年生まれ(ね/ねずみ年生まれ)の性格診断と特徴
子年生まれの人の特徴を紹介します。
- どんな環境にもスッとすぐに馴染める
- 急に行動するのが苦手
- はじめるのは遅いけれど、着実に進められる
- 自分は我慢強いタイプと思っている
- 突然感情が爆発することがある
子年生まれの人は、社交性があり、集団のなかでマスコットキャラクター的な存在になりやすいです。どこでも生きていくネズミのように適応能力が高く、どんな環境にもすぐに馴染めます。周囲からの人気も高く、周りに人が集まりやすいのも特徴です。
その一方で、几帳面な面もあり、用心深いところもあります。目標のためにコツコツ努力はできますが、いきなり行動するのは苦手です。無駄遣いもせず、お金も着実に貯められます。
温厚に見える人気者ですが、繊細で人に細やかに気を配るところがあるので、知らず知らずのうちにストレスを溜めがちです。また、実は好き嫌いもはっきりしているので、ある日突然感情が爆発し、周囲の人がびっくりしてしまうこともあるでしょう。
丑年生まれ(うし年生まれ)の性格診断と特徴
丑年生まれの人の特徴を紹介します。
- 穏やかに見えるが強い意志を持っている
- とにかく考えて考えて考えまくる
- 弱音を吐かず、人に頼るのが苦手
- 一度決めたことは絶対にやり通す
- 怒りが爆発したら手が付けられない
丑年生まれの人は、牛のようにのんびりと穏やかな印象を持たれることが多いです。ただ、のんびりして見えつつも、内心ではなにごともしっかり考える思慮深さがあります。また見た目に反して意志が強く、負けず嫌いな一面も。
周囲の雰囲気に惑わされることもありません。周りがどんな空気でも、自分が一度決めたことは絶対にやりぬき、目標を達成させる強さがあります。行動するまでに時間がかかるスロースタータータイプですが、持ち前の誠実さと頭のよさも相まって、大きな成功を手にしやすいです。
ただ、一度怒りが爆発すると、暴れ牛のように誰にも手が付けられなくなります。怒らせると厄介なタイプです。
寅年生まれ(とら生まれ)の性格診断と特徴
寅年生まれの人の特徴を紹介します。
- 新しくチャレンジすることが好き
- 簡単に諦めない
- どんなことも勢いでなんとかしようとするところがある
- 人に合わせるのが苦手
- いつでも完璧な自分でいたいと思っている
寅年生まれの人は、勇気と行動力を持っている人です。自分にとって大切だと思うことや、新しいチャレンジには、積極的に行動できる強い精神力を持っています。また、トラが獲物を狙うように、ひとつのことに対する集中力や、行動する瞬発力がずば抜けているのも特徴です。大きな壁にぶつかったとしても簡単に諦めることはなく、乗り越えていけるだけの強いエネルギーがあります。
勇敢で正義感の強い情熱家なので、周囲の人からはカリスマ性のある人だと見られているでしょう。ただ、その意志の強さが災いして、なんでもかんでも勢いで貫き通そうとすることがあり、ワンマンなところもあります。協調性には欠けるので、人と協力してなにかを成し遂げるよりも、個人プレイの方が向いているタイプです。
卯年生まれ(う/うさぎ生まれ)の性格診断と特徴
卯年生まれの人の特徴を紹介します。
- 人から可愛がられる術をわかっている
- 自分の幸せがなによりも大切
- 悪気はないが、気分で動いてしまうところがある
- 暇と孤独が苦手
- スケジュールがぎっしり詰まっている
ウサギのようにおとなしい性格ですが、愛嬌抜群で礼儀正しい愛されキャラです。要領がよく、どんなふうに振る舞えば人からかわいがられるかを十分理解しています。うまく立ち回りますが、なによりも自分の幸せを一番に考えるところもあり、ビジネスライクな一線を引いた人間関係を作るのが得意です。
興味があるものには片っ端から挑戦したり、自分の気持ち次第で動いたりするところがあり、周囲の人からは「掴みどころがない人」と思われている可能性も。ウサギが「寂しいと死んでしまう」と言われるとおり、孤独が苦手で、傷つきやすい一面もあります。常に誰かとつながっている安心できるタイプです。
辰年生まれ(たつ生まれ)の性格診断と特徴
辰年生まれの人の特徴を紹介します。
- 人から「変わっている」とよく言われる
- どんなことでもソツなくこなせるタイプ
- 絶対に誰にも負けたくないと思っている
- 火がつくとすぐに行動する
- 熱しやすく冷めやすい
辰年生まれの人は、感受性が豊かで、オリジナリティのある発想力を持っている人です。心のなかでは高い理想を掲げていてエネルギーに満ち溢れていますが、感情はあまり出しません。周りが驚くようなことを次々としたり、ドラマチックな人生を送ったりする人も多いです。
裏表がないサバサバした性格ですが、プライドの高さは人一倍。「絶対に誰にも負けたくない」という負けず嫌いな一面もあり、周りを引っ張れるのでリーダーにも向いているタイプです。興味を持ったことや決めたことに対しては瞬時に行動できますが、興味をすぐに失ってしまうことも。知らず知らずのうちに人を振り回してしまうため、わがままな人だと思われているかもしれません。
巳年うまれ(み/へび生まれ)の性格診断と特徴
巳年生まれの人の特徴を紹介します。
- 人から「クールだ」とよく言われる
- 本音をなかなか見せない
- 仲良くなると本来のおもしろさが見えてくる
- とことんこだわる
- しつこいところがある
巳年生まれの人は、どんなときでも冷静で、現実的な一面を持っています。クールで頭のいい人だと思われていますが、本音をなかなか見せないため、周りの人から「冷たい人」だと思われている可能性も。しかし、実はユーモアに溢れているタイプで、深く付き合えば付き合うほど魅力が見えてきます。
頭の回転が速く、観察力も鋭い人です。興味を持ったことや好きなことには徹底したこだわりを見せます。また、決めたことには執念を感じさせるほど、粘り強く取り組める人です。クールに見せつつも、人からされたことをいつまでも根に持つしつこい一面もあります。
午年生まれ(うま生まれ)の性格診断と特徴
午年生まれの人の特徴を紹介します。
- フレンドリーな性格で交友関係が広い
- 裏表のないオープンな性格
- 性格がオープンすぎて騙されやすいところもある
- やりたいことは積極的に挑戦する
- 瞬時に行動できるけれど、大雑把な一面も
フレンドリーで友だちが多い午年の人は、誰とでもうまく付き合える人です。自分からどんどん人との関わりを深めていくので、豊富な人脈を持っているでしょう。興味を持ったこと対しては、考えるよりも即行動。チャレンジ精神や冒険心が旺盛です。時間を効率的に使うのが得意ので、人よりも多くの経験をしています。
ただ、せっかちな部分もあり、なにごとも大雑把になりがち。長期的に目標を定めてコツコツ頑張るのは苦手です。瞬発力がずば抜けているので、短期集中で取り組むといいでしょう。オープンマインドな性格ですが、お人好しで、人をすぐ信じてしまうところも。あれよあれよと騙されてしまいがちなので、注意して過ごしましょう。
未年生まれ(ひつじ生まれ)の性格診断と特徴
未年生まれの人の特徴を紹介します。
- トゲトゲした雰囲気が一切ないほんわかしたタイプ
- 地に足をつけて生きる
- とにかく優柔不断
- 準備をしっかりしていないとすごく不安になる
- 石橋を叩いて壊してしまうほどの超慎重派
モコモコしたヒツジのようにソフトな性格の未年生まれの人は、温厚な性格で平和主義です。争いごとが嫌いで、怒ることもあまりありません。誰に対しても誠意を持って付き合い、人と衝突することもほとんどないでしょう。常に周囲に気を配って協調性を重んじますが、それが災いして「八方美人な人」だと評価されてしまうこともあります。
基本的には受け身で、守りに入るタイプです。そのため、新しいことや行き当たりばったりで行動すると強い不安を感じます。地に足をつけて着実に生きていきたいと思っているので、綿密に計画を立て、リスクを想定して行動することが多いでしょう。ただ、慎重すぎるがあまり、なかなか行動に移れないことも多いです。
申年生まれ(さる生まれ)の性格診断と特徴
申年生まれの人の特徴を紹介します。
- チヤホヤされると嬉しい
- アドリブが得意で話がうまい
- 意外と計算して行動できるタイプ
- 興味や好奇心がかなり旺盛
- 飽き性でなにごとも長続きしない
申年生まれの人は口が達者な人気者で、世渡りも上手です。チヤホヤされることや目立つことが大好きで、サービス精神も旺盛。持ち前のユーモアで冗談やギャグもうまく、周囲の人を笑わせて、大勢のなかでも中心になって盛り上げます。
実は頭の回転がすごく速く、機転も効くタイプなので、トラブルもうまく対応します。また、人の機嫌を取るのも上手で、人間関係もうまく立ち回れるでしょう。その一方で、上から目線になりがちなところがあり、反感を買ってしまうことも。好奇心旺盛ですが飽き性なところがあり、落ち着きもないので、無責任な人だと思われてしまうこともあります。
酉年生まれ(とり生まれ)の性格診断と特徴
酉年生まれの人の特徴を紹介します。
- 勘が鋭く先まで見通せる
- 冷静だけど内心はメラメラと炎を燃やすタイプ
- 慎重で、勢いで行動しない
- 妥協するのが許せない
- こだわりすぎて空回りしてしまうことも
さまざまな能力をバランスよく持ち合わせている幸運の持ち主。勘が鋭く、先のことまで見通せる力があります。あらゆることを客観的に判断でき、冷静で迅速な判断ができるのも、酉年生まれの人の特徴です。几帳面なところがあるため、妥協するのは許せません。自分だけでなく、人に対しても妥協を許さず、自分と同じレベルを求めてしまいがちです。そのため、自分本位な人だと思われてしまうこともあるでしょう。
冷静な見た目と裏腹に情熱を持ち、競争心も人一倍です。誰かが自分より優遇されると我慢ができず、闘争心を燃やしてしまうことも。秘密主義で、本心を見せるのはごく限られた一部の人だけです。
戌年生まれ(いぬ生まれ)の性格診断と特徴
戌年生まれの人の特徴を紹介します。
- 従順で誠実なタイプで、義理人情を重んじる
- なんでも白黒はっきりさせたいタイプ
- 間違いや不正を見逃さない正義感がある
- 人の世話を焼くのが大好き
- 自分の真面目さにときどき疲れてしまうことも
戌年生まれの人は、イヌが持つイメージどおり、従順で誠実な心の持ち主です。義理人情に厚く、大切な仲間や自分を助けてくれた人を心から大切にし、裏切ることはありません。正義感や責任感も強く、引き受けた仕事は必ずやり遂げます。ルールに背くなど、曲がったことも嫌いです。
正直なタイプなので、ごまかすことができず、なんでも白黒はっきりさせたがる一面もあります。また、他人の欠点を見逃せないため、潔癖な人だと思われてしまうことも。愛情深く、一途に人を愛しますが、心を開くまではかなり時間がかかってしまい、本心はなかなか見せません。
亥年生まれ(い/いのしし生まれ)の性格診断と特徴
亥年生まれの人の特徴を紹介します。
- 自分にも他人にも厳しい
- 一本筋が通っているが、不器用なところも
- 決めたことに猪突猛進で突き進む
- 限界まで頑張りすぎてしまう
- 落ち込むと引きずりやすい
亥年生まれの人はとにかく正義感が強く、自分にも他人にも厳しいところがあります。相手が目上の人や地位が高い人でも気後れすることなく、自分の意見ははっきり言えるタイプです。強靭な意志を持ち、やると決めたことは限界まで努力しますが、頑張りすぎて心身ともに疲れてしまうことも。
真面目すぎる性格が災いして、冗談が通じないところがあるため、周りからは気難しい人だと思われてしまうこともあります。また、威圧的にも見えてしまうので、誤解されてしまうことも多いです。実際は心が優しく、損得勘定なしに行動できる親切な人。不器用ですが、人から嫌われることはないでしょう。
干支の相性について
干支を使えば、相性を知ることもできます。友だちや仕事仲間、気になる人の相性を知りたいなら、干支で占ってみてはいかがでしょうか。
相性抜群の干支の三合と支合とは?
まずは相性がいい干支と呼ばれる「三合」と「支合」から紹介します。どんな組み合わせなのか見ていきましょう。
三合とは
三合(さんごう)は、自分にないものを持っている相手のことで、以下の組み合わせがあります。
- 子・辰・申
- 丑・巳・酉
- 寅・午・戌
- 卯・未・亥
まったく異なる性質を持つ組み合わせですが、お互いを補い合える相性です。喧嘩になることもありません。恋人や夫婦が三合の組み合わせの場合、助け合うことができ、愛情を育みやすいです。関係も安定しやすいでしょう。
支合とは
支合(しごう)の組み合わせは、お互いが似たような性質を持っています。組み合わせは以下のとおりです。
- 子・丑
- 寅・亥
- 卯・戌
- 辰・酉
- 巳・申
- 午・未
似た感性を持っているので、意気投合しやすく、協力し合える関係になります。目標に向かうまでのプロセスは異なりますが、最終的には同じゴールを目指すことが多いです。そのため、友だちや仕事仲間が支合の関係だと、素晴らしい絆を築けるでしょう。
相性が悪い干支の七沖、六害、三刑、自刑、支破とは?
いい相性の干支の組み合わせがあれば、相性の悪い組み合わせもあります。相性の悪い組み合わせは「七沖」「六害」「三刑」「自刑」の4つです。どんな組み合わせなのか見ていきましょう。
七沖とは
七沖(しちちゅう)の組み合わせは、まったく異なる性質を持っています。組み合わせは以下のとおりです。
- 子・午
- 丑・未
- 寅・申
- 卯・酉
- 辰・戌
- 巳・亥
正反対の価値観を持っているので、反発しやすく、喧嘩になりがちです。一方の長所がもう一方の長所を消してしまうので、一緒にいるとお互いのよさを活かせません。潰し合うことになってしまうため、友だちでも仕事仲間でも、恋人・夫婦でも、長く一緒にいると辛くなってしまうでしょう。
六害とは
六害(ろくがい)は、お互いの存在が障害となってしまう相性です。六害には、以下の組み合わせがあります。
- 子・未
- 丑・午
- 寅・巳
- 卯・辰
- 申・亥
- 酉・戌
なにをしようとしても、相手の存在に邪魔されてしまったり、相手が壁になってしまったりします。ライバル関係になることも多いですが、高め合うような関係ではなく、潰し合う関係になってしまうでしょう。意図せずとも相手の障害になるため、離れて過ごした方が無難です。
三刑とは
三刑(さんけい)の組み合わせは、噛み合わない相性です。以下の組み合わせがあります。
一見害はない関係に思えますが、長く一生にいることで注意が必要そうな相性です。
- 子・卯
- 丑・未・戌
- 寅・巳・申
- 卯・子
干支と十二支の違いをチェック
干支と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支のことが多いはずです。しかし、干支はこの十二支と十干を組み合わせたものです。干支と十二支の違いも理解して、自分の性格や気になるあの人との相性をチェックしてみましょう。
水晶玉子による干支占いとは?
「ダウンタウンDX」や「ゴゴスマ」などに数々のメディアに出演している水晶玉子さんは、日本一当たる占い師として評判の高い占い師です。東洋・西洋の枠を超えたさまざまな占術を熟知し、独自の占術で多くの人の運勢を的中させてきた水晶玉子さんも、十二支十干に注目しています。
まずは、十二支十干(じゅうにしじっかん)をベースにした水晶玉子さんの占いを2つ紹介します。
十二支占いの基礎知識
十二支占いは、その人の生まれた年・月・日を十二支に置き換え、12年・12ヶ月・12日の周期で巡ってくる干支と組み合わせて、性格やバイオリズムを読み解く占いです。十二支占いでは一年間の過ごし方のポイントや、これから訪れるチャンス日や注意日もわかるので、運気を味方につけることができます。また、家族や友だち、気になるあの人の運勢や、あなたとの相性も確かめられます。
水晶玉子の60アニマル占い:新しい干支占いの魅力
60アニマル占いは、水晶玉子さんが独自に編み出した新しい干支占いです。生まれ年・生まれた日の十二支と、5種類の「干」を組み合わせて、60種類の干支アニマルに置き換え、より詳しく運勢を占えます。登場するアニマルのキャラクターがどれもかわいく「自分のアニマルはどれだろう」と調べるだけでも楽しい占いです。かわいいだけでなく、性格や運勢を本格的に占えるとして人気が出ています。
干支占いの種類と特徴について
冒頭でもお話ししましたが、干支と聞くと多くの人が十二支を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、性格には干支と十二支は異なります。
干支は十二支十干からなるもので、十二支と十干を組み合わせたものです。十干は五行の5要素(木・日・土・金・水)と、陰陽説の陽・陰を組み合わせたもので、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)で構成されています。干支と十干の組み合わせは60とおりで、ここから干支をひと回りしたことを祝う「還暦」が生まれました。干支と十干を組み合わせて六十干支と呼ばれ、十二支だけで占われることもあれば、六十干支で占われることもあります。
十二支による性格占いや相性占いを知る前に、十二支と十二支の由来についてもの見ていきましょう。
十二支の種類
十二支は12の動物で構成されています。
十二支:子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)
十二支は中国で生まれた考え方
十二支は古代中国で生まれた考え方で、暦や時間を知るために使われてきたと言われています。先ほど十干について簡単に説明しましたが、十干も同じく古代中国で生まれた考え方です。
十二支の由来は木星の動きが影響している?
十二支の由来は、木星の動きが由来だと言われています。古代中国では、年を数えるのに当時もっとも尊い星とされていた木星の動きが使われていました。木星の公転周期は12念のため、天体を12等分してそれぞれに「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の漢字をつけたのが、十二支のはじまりだとされています。
そもそもこの12の漢字は、中国で数を表している漢字です。この十二支を広く浸透させるために、紀元前5世紀ごろ王充(おういつ)という人が、誰もが親しみやすいように12の漢字をそれぞれ動物に当てはめたと言われています。
十二支の順番がどのように決まったのか、正確な説はありません。しかし、「歳神様がたくさんの動物に元旦の朝に自分の元に最初に到着した動物から12番目に到着した動物を、大将にするというお触れを出して決まった」という物語も残っています。
十二支の順番が決まった背景について
ネズミが一番になったのは、一番乗りしそうだったウシの背中にネズミが乗っていて、ゴール直前で飛び降りて一番を奪ったから
イヌとサルは喧嘩をしながらゴールまで辿り着いた
ネズミがネコを騙して嘘のレースの日を教えたので、ネコはレースに参加できなかった
「犬猿の仲」ということわざにはいくつかの由来がありますが、もともと一緒にレースをスタートするほど仲がよかった犬と猿が、レースの途中に仲違いをしてしまったことが由来という説もあります。また、ネコが十二支に入っていない理由も、この物語をなぞらえて伝えられることが多いです。
干支の意味や特徴、性格の相性をしっかり理解しよう!
今回は干支と十二支の違いや十二支の意味と由来、十二支の性格の特徴や相性を紹介しました。私たちにとって馴染みのある十二支ですが、生まれ年によって性格にも特徴があります。自分の生まれ年の特徴や大切な人の十二支の性格を知れば、自分や周りの人とうまく付き合えるようになるはずです。自分の性格・相手の性格をしっかり理解して、よりよい関係を築きましょう。
性格診断が気になる方におすすめのコラムを紹介
水晶玉子の12星座性格診断
まずはおなじみ、12星座別の占いです。性格や特徴、恋愛傾向について詳しく解説しているので、是非チェックしてみてください。
水晶玉子の運景による性格診断
水晶玉子のオリジナル占術運景では、象意(その人を象徴するタイプ)と人生の四季が描かれます。これはその人の運勢の流れを表しています。春夏秋冬と人生に巡ってくる四季は一定の周期で変わります。象意は次の10タイプです。
運景のタイプ一覧
また運景は各タイプが春夏秋冬で分かれています。
あなたがどのタイプに当てはまるか実際に鑑定でぜひ試してみてください。
▼あなたはどのタイプ?▼
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