憧れは美人妻、36歳で運命を掴んだ女性が結婚した決め手と方法

※サービスを知っていただくための創作記事です。現実になることを保証するものではございません。

20代も終わり、夢にまで見ていた結婚は遠のいていた。いつか大人になったら、キレイなお嫁さんになるのが夢だった。そんな私は、今年の7月、36歳になる。

付き合う前は「年齢なんて気にならないよ」と言っていた人は、もれなく若い女の子と浮気して破局を迎えるお決まりパターン。

恋愛の仕方も忘れて、焦って始めた婚活も、マッチングが難しいと担当者に言われた。結婚相談所では、いまだに良いなと思える人とも出会えていない。結婚がしたいのかさえもわからなくて、今のそれなりに不自由のない生活が余計に虚しくさせる。

満員電車に揺られる毎朝、街で見かける素敵な男性の薬指は、なぜか光っている。

「完全に行き遅れたな、私。」

スケジュールは埋まっていくけど、思い出は空白のまま。毎日は、ただ過ぎ去っていくばかりだった。

目次

どんどん年老いていく朝

どんどん年老いていく朝

カメラアプリのフィルターで誤魔化しきれないシミやシワが、鏡という現実にうつしだされる。心はまだ若いままだけど、毎朝どんどん年老いていく。年齢は嘘をつかない。

目尻のシワも、目の下のクマも、そばかすも、そして法令線も……小さな老いが気になり始めてキリがない。メイクスキルだけが上がっていく。

テレビニュースをつければ年金や介護ばかり。ぼーっとしていたら、出かける時間だ。ドアがしまります。満員電車は、車内アナウンスが流れた後、私を駅のホームに残して出発していった。

想像がつかない、結婚せずにこのまま一人でいることが。でも、もっと想像できない。私が結婚をして、幸せになっている姿を。人混みの雑踏が、私を不安にさせる。

理想の相手に出逢えない日々

理想の相手に出逢えない日々

あいにくの雨で、お気に入りの靴は濡れていた。子供の頃に夢見た「白馬に乗った王子様」は、どこにいるのだろう。少し背の高い彼の耳に、おでこを寄せたい。

会社の人や友だち、私は何も不自由していない。だから、なんで結婚したいのかはわからない。それなりの日常に、物足りなさを感じている。

結婚した友だちが「結婚の相手は誰でもよかったんだ」と笑うけど、本当かな。理想の相手に出逢えない今、何を信じれば良いのかも、何にすがって生きていけば良いのかもわからない。

恋愛をする元気もない夜

恋愛をする元気もない夜

恋愛ドラマを見ながら一人で晩御飯を食べるのが日課。それなりにモテる私は、男性から誘いのメールもある。結婚をしたいはずなのに、恋愛となると、なかなか動き出すことが出来ない。いつも夜に呼び出されて、食事するくらいで、進展がない。

好きな人がいないわけでもない。ただ、臆病になってしまっているだけだ。恋愛対象として見られずに、いつも飲み友達みたいになってしまう。いつも馬鹿ばっかりで、アイツ。肩組んで笑って、いつまでもこうしていられるだけで良い。

結婚しなくても良い時代と言われているし、子どもは産みたい人が産めばいいよね。そう思って、諦めていた。

結婚とは程遠い、ただ日常を生きる

「東京はウイルス大変だね、マスク送るからね」

母からの連絡だった。今この大混乱、2020年の夏はどうなっているんだろう。ウイルスに便乗して探りを入れてくる母。孫が見たいなんてダイレクトには言わない「一人じゃ心配だね」と、労わるようにトゲを刺してくる。本人は気づいていないのかもしれないけど。タイミングの問題か、この日はイライラしてしまっていた。

「由衣ネェみたいに、私は一生独身だからね!」

母にちょっと強めに、70歳になっても独身を貫く親戚の由衣ネェを引き合いに、一生独身宣言をしてみた。ただ、本当にちょっと虫の居所が悪かっただけで、母を悲しませるつもりはなかった。

「そんな寂しいこと言わないで」

母の「寂しいこと言わないで」という言葉が胸に刺さる。

母も私も「結婚」が全てではないことはわかっている。でも、私の場合、結婚した方が幸せになれるタイプなんだと思う。結婚や恋愛は相手があってのこと、一人ではどうしようもない。こればかりは縁だから。頭では理解できるけど、寂しい感情が私をいたぶる。

……結婚しないで何が悪いのだろう。わかってる、悪くはないのは。

運命の歯車が動いた、春分の日

運命の歯車が動いた、春分の日

この日は、友人と二人で広尾のカフェで遅めの朝ごはんをしていた。

「ねぇ、これやってみなよ。」

丸顔で憎めない顔をしている既婚者の友人・未華子が、口を一杯にしながらスマホの画面を見せてきた。結婚をしてからも付き合いが良い彼女は、有名大学出のイケメンと順風満帆の日々を送っていた。

「そういえば、今日旦那は?」

私は、間を埋めるように、本当は興味のない質問をしながら、未華子のスマホを眺めた。誕生日を入力して結婚時期を調べられる……よく見ると占いサイトのようだった。未華子の旦那話を聞き流しながら、指示されるままに生年月日を入れた。

占い結果

「どう結果は?」

占い結果を見ながら、残っていた紅茶を飲み干した。

運命の出逢い 〜結婚のきっかけ〜

運命の出逢い 〜結婚のきっかけ〜

大学時代の友人や現在の会社の友人を呼んで、合同でお花見をすることになった私たち。もちろんいつものアイツもいた。あだ名は、カネチ。

「オレら付き合っちゃう?」

私以外にも女友達と会うといつもこういうチャラ男だ。本当は真面目なのを知っているから、思わず笑ってしまう。いつもは飲み友達という感じで夜会うことが多いけど、昼間に会うと新鮮だ。

「ないない、絶対にない(笑)」

私の肩にかかったカネチの手を払いながら笑う。カネチはしつこく肩を組もうとする。ほろ酔い気分と春の気候のせいだとは思うけど、いつまにか恋人のように肩を組むことを許していた。

貴方の運命の相手……? まさかね。

日付の分かる占いで結婚が叶う

貴方の運命の相手

お花見終わり、カネチに「また飲もうね」と言って、カネチとは逆方向の電車に乗った。手持ちぶたさになって、帰りの電車で未華子が教えてくれた占いサイトをもう一度見ることにした。

その人と出会うのは◆◆月◆◆日
駅前の◆◆◆で
偶然声かけられます

「あ、今日だ。」

お花見であんまりご飯を食べていなかったし、占い通りに駅前のお店に行ってみることにした。期待はしていないけど、後から気になるってわかってるから。まぁ、とりあえず。

運命の日 〜結婚の前兆〜

運命の日 〜結婚の前兆〜

お店には人が少なくて、私と店員さん一人だった。テレビでは動物番組が流れていて、なんとなく眺めていたら、ヒマそうな店員さんが話しかけてきてくれた。

「イヌ好きなんですか?」

良く見えてなかったけど、店員さんはスッと整った顔をした私より少し若い男性だった。どこかで見たような、そうでもないような。それにしても、まつ毛が長い……

「お客さん?」

そう言われて、返事を忘れていたことを思い出し、慌てて返事をした。

「あ、好きですよ。ごめんなさい、なんか(笑)」

慌てた私を見て笑う彼は、イヌみたいな愛らしい笑顔だった。それにしても、たわいもない会話が、こんなにも幸せだと感じるなんて。

それから食事を済ませ、支払いをして帰ろうとすると、彼から小さな紙をもらった。

「よかったら、今度。」

驚いて返事をすることも出来ず、小さく頷いて、お店を後にした。口数は少なかったけど、優しく包み込んでくれる温かい人。それが彼の第一印象だった。

電撃結婚が脳裏をよぎる……

電撃結婚が脳裏をよぎる……

駅前の「ラーメン屋」で偶然声かけられます

一人では入りにくかったラーメン屋で出会った彼。あの時、占いがなかったら、スーパーで買い物をして帰っていたと思う。夢にまで見ていた結婚が脳裏をよぎる、けれど「そんなことないよね」と自分に言い聞かせる。

まだ彼の温もりが残る連絡先の書かれた小さな紙切れ。静かに、私の運命を大きく変えていく。少し大げさかもしれないけど、本当にそう思った。

「いつぶりだろう、こんな気持ち……」

長い付き合いだったカネチが「貴方の運命の相手」かもしれないとも思った。お互いのことをよく知っているし、私は少しだけ彼のことを好きだったのかもしれない。でもきっと、運命の人の前に現れて惑わす「ニセ運命の人」だったのだろう。

雨にも晴れにもなりそうもない、薄い雲がかかったグレーな空を見上げた。穏やかな街とは裏腹に、私の心は大きく揺れ動いていた。

恋愛運が高まる日、理想の結婚へ

恋愛運が高まる日、理想の結婚へ

彼は、私をデートに誘うことも出来ない不器用な年下だった。

飲食店を経営しているから、きちんと大人だし頼りがいはあるけど。恋愛となると、どこか抜けていて、私を不安にさせる。だけど、いつも私を笑わせてくれる人。

春分の日、珍しく彼からの誘いだった。桜が舞い清々しい空気が通る川沿いの道を歩く二人。何も話さなくても、心が通っている気はしていた。温かい風のにおいと、爽やかなムスクの香水が、心地よく香る道。今日の彼は、いつも以上に無口だった。

「結婚しよう。」

彼は桜の見える橋の上で止まると、突然、私を抱き寄せて「結婚しよう」と不器用なプロポーズ。結婚を焦っていた私だけど、彼となら一歩ずつ進んでいける気もしていた。それでも、こんなにも早く一緒になれるだなんて。私は嬉しくて涙がこぼれていた……。

「うん、ありがとう……」

この運命を祝福するかのように、赤く輝く夕陽が、ヒラヒラと舞う桜の花びらを優しく照らしていた。

これは後々聞いた話だが、彼は普段、駅前のラーメン屋で店員として働くことはないんだとか。そう、私が訪れた日、偶然にも若い社員は海外視察で不在となって、彼と出会うことになった。もし、あの時、私が違うお店に行っていたら、彼は今ごろ違う人の手を握っているのかもしれない。

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