※あくまで個人の感想であり、効果を保証するものではございません

33歳の誕生日に…

「美智子ちゃん誕生日おめでとう!33歳もいい1年になりますように!また飲みに行こう♪」

最寄のコンビニで晩御飯を選びながら手元に届いたLINEを読む。
”真吾くん”からのメッセージと猫のスタンプに癒されながら笑みがこぼれた。

誕生日のお祝いメッセージ

今日は好物のシャケ弁にしよう。今日は私の33歳の誕生日。お祝いに小さなサングリアの小瓶も買って独り店を出た。

久しぶりの恋

私は美智子。地方で准看護師として働き、毎日は決して楽じゃない。特段キレイな方でもなく、自分のことを後回しした結果、気づくと33歳になっていた。

准看護師として働く美智子

急に始めた恋活では惨敗し、見かねた友人が紹介してくれたのが”真吾くん”。背の高い中肉中背で、同い年で営業職をしているせいか、話していて楽しい。

月1・2回のデートに私はすっかり浮かれモードで、もしかしたら…と久々の恋に舞い上がった。

そういえば夜ばかり!?

お決まりのデートは2人で居酒屋でお酒を楽しむ。もう何度も会っているけど、昼のデートはしたことがなかった。遠まわしに真吾君に聞いてみる。

「え?僕、お酒好きなんですよ。美智子さんもお酒飲めるから楽しくて」

居酒屋でのデート

ただ、真吾君はお酒がめっぽう弱い。ちなみに私は日本酒ワイン何でも飲める。でもいつも真吾君はカシスオレンジみたいなお酒を2、3杯飲んで顔を真っ赤にしていた。

これ以上突っ込めないかな…なんとなく気まずい沈黙ができてしまう。空気を察したのか真吾君がレモンサワーを注文する際に”濃い目で”と付け加えた。

突然訪れた急展開

その日、真吾君はすっかり酔ってしまった。店を出た後も足元がおぼつかない。

「ほら、しっかり」
がっちり腕を組み、タクシーを捕まえようと沿道に出る。

その時突然、真吾君がキスしてきたのだ。

「本気なの?」
唐突に口から出た言葉。     

「もちろん、もちろん。本気。本気…」

その時タクシーが止まり、真吾君が倒れるように乗り込む。送っていこうか?でも、と躊躇した瞬間にドアが閉まり、タクシーがすごい速さで発進。    

「気をつけてね」とだけとLINEを送った。

どうしてあんなこと…?

「きもち悪い」
あの夜以降、その一言を最後にLINEが途切れた。私の中で自己嫌悪が膨らんでいく。

もしかして興ざめした?大人の女性は送っていくべきだった?いや、そもそもそういう目的だった…?
彼はどういうつもりだったのか。

「その後体調は?」と勇気を出して連絡しても、既読がついた1日後に「忙しくてごめん」とたったそれだけ。もうそのLINEですらどう返していいかもわからなかった。

見てしまったもの…

もしかして、彼女…?

夜勤明け、残務をこなしてやっと職場を出た昼ごろ、偶然駅の近くで真吾君を見かける。自分の身なりがあまりにもひどいため彼に声をかけようかためっていると……。

側に華奢な女性の姿が。自分よりずっと若い華やかな女性と楽しそうに話をしている。

スーツにネクタイの初めて見る、真吾君の昼の姿。確かにそれは真吾君だったけどまるで別人みたい…。
もう彼と連絡を取らなくなって一週間。この関係は何か分からなくなっていた。

まさか…驚きの結果が

毎日がグレーになってしまったように、恋愛にも仕事にも興味が持てなくなってしまった。彼とのLINEを非表示にして、もう早く忘れるべきなんだ、そう思ったとき。

「これスゴい当たるんですよ、私と彼の相性もピッタリ」職場の雑談で出た“占い”

その場は笑い話で終ったけど、自宅に帰って検索してみる。気になる相手と、運命的な相性かどうかすぐわかるようになっているそうだった。

私と真吾君の占いの鑑定の結果にはこう書いてあった。

「美智子さんが彼をすっぽり覆うような相性。ふたりはまさに運命的な相性で、特に彼が美智子さんに惹かれるはず。

ふたりの相性

ただ最初は美智子さんが彼に対して『こうあるべき』という考えにこだわりやすくなる一面も。
少しだけあなたが大人になり、素直になることでうまくいく。」

まさかね…。
と気になっていた彼の本心も占ってみる。

「あなたを想っています。彼は気持ちを言葉にするのに時間がかかる人。

勇気が出せず臆病になっているだけ。近々チャンスは必ずきます」

驚いたのは占いの直後にLINEが届いたこと。
スタンプはなく、真吾君から「元気にしてますか?」という一文だった。

奇跡のはじまり

はじめての昼のデート

悩みに悩んだ結果、「会いたいです」とストレートに返事して彼とはじめて昼に会うことに。真吾君オススメの店でランチの約束をした。

昼の彼は少し大人に見え、いつもより言葉が少ない。気まずい沈黙が続く。

「この前、すみませんでした!僕、ちょっとかっこつけてお酒飲んじゃって。みっともなくて…」
「ううん、私も飲ませちゃったから…」

彼がグラスに注がれた水を一気に飲み干すと勢いよくこう言った。

「あの僕、美智子さんが好きです。よかったら付き合ってほしいです
「えっ」
「僕、緊張しいでダメなんです、お酒の力でもかりないととても話せなくて…」

話によると、元々私のことは意識していたけど、いつも今日こそ告白しようと思って意気込んでいたらしいのだが、伝えられずにずるずる会う回数が増えたそうだ。

その上酔って失態し、記憶を飛ばしてこれはもう嫌われたと思っていたそうだ。

「記憶全然ないの?キスは?」
「えっ?なにそれ………あ!ああ…本当にごめん…!」
「いいよ」
私は笑顔で答える。
「付き合ってください」

まだ食事はテーブルに運ばれる前。もし断っていたらどうするつもりだったんだろう…。

ちなみに駅前の女性はただの営業の後輩だったらしい。彼の満面の嬉しそうな笑みで今までの不安が嘘のようにふっとんだ。

新しいスタート

幸せな毎日

彼と付き合いはじめて、あの日々が嘘のような毎日を過ごしている。たまに喧嘩もするけど仲直りも早い。占いのアドバイスを思い出すようにすると自然とうまくいく気がした。

ゾッとしたのは後から気づいたのだけど、彼に告白されたその日“恋愛運が最高にいい日”“レストランに縁がある”、と占い結果が出ていたこと。

恋愛の高い日

彼に言うと笑いながらこう言う。

「やっぱり運命だったんだよ!生まれたときから」
気の早い彼は「今度両親に会ってほしい」と話はじめ、早速田舎の両親に連絡したそうだ。

彼の言葉を疑わないようになれたのは、あの占いのおかげ。信じることで伝わる想いがあった。そう、運命は必ずある。

私と真吾くんにしかない運命があるように、恋をするすべての人に存在するのが運命。信じれば、きっと実感できる日が来るから。

実際に使った占いはこちら

占い師プロフィール

占いストリート占いストリート編集部|2018.03.12

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